クリスマスまで残り数日となりましたが、皆さんはどのように過ごすか予定は決まりましたか?
今回は、まだ予定が決まっていない方や、家で過ごすという方に向けて、オススメの映画作品『クリスマス・カンパニー』を紹介します。
※ネタバレなしのレビューです。
あらすじ

フランスでで大ヒットした映画作品です。
クリスマス前のサンタのプレゼント工場は、華やかな色合いや楽しげな笑い声であふれていますが、大忙し。そんな中のクリスマス前の打ち合わせ中に、エルフがなんと全員倒れてしまいます。治すためにはどうもビタミンCが必要なようで、サンタクロースは人間界に向かいます。
ビタミンCを求めて人間界に行ったサンタクロースは、常識が噛み合わずトラブルばかり起こしてしまいますが、幸運なことにとある一家にお世話になることに…。
その一家を巻き込みつつ、サンタクロースを中心に物語が進んで行きます。
現実味もありつつ、夢も忘れず…といったクリスマス映画で、子供だけで無く大人も楽しめる作品になっています!
みどころ

エルフのプレゼント作りがとってもユニーク
冒頭のエルフのプレゼント作りは、笑顔とユーモアで溢れており、観ていてとても楽しいです。
忙しい中にも楽しさを感じられるギリギリの範囲で製造を進めている現場と、思いつきで更にプレゼントを+αで依頼するサンタクロース。
若干現実世界の闇を彷彿させる場面でもありますが、プレゼントの作り方は、非常に夢があってとてもわくわくします。
サンタの常識は非常識?

現代社会とは程遠い世界で生活しているサンタクロース。
クリスマスの日に人間界に来てはいますが、みんなが寝静まった時に来ているため、実は人間界の常識を知りません。
お金の概念さえ無い上に、一般人から比べて明らかに挙動不審。そんな見ず知らずの相手に名前を当てられ、店員さんは大混乱。
警察には浮浪者だと思われたり、精神を患っていると勘違いされたりのサンタクロース。
大真面目なサンタクロースと、噛み合わない周囲の人達の掛け合いは必見です。
本物のサンタとバイトのサンタが共演!

本物のサンタクロースだと気付かずに、道案内をするバイトのサンタクロース。
お互いに同業者だと思っているような部分が見ていて面白かったです。
とてもユーモアのある共演だと思いました。
パリの町並み+イルミネーションがとても綺麗
フランスのパリが舞台の作品なので、パリの街並みを観る事が出来ます。
また、クリスマス期間の物語ということで、街並みもイルミネーションで装飾されており、とても綺麗です。
総評
所々ブラックジョークもありつつ、全国のお母さんは胃が痛くなりそうな場面もありつつ…。
見る人によっては「ビタミンCで風邪が治るの?」や「そこまで常識が無いのはどうなの?」「もう少しお世話になっている一家に遠慮があってもいいんじゃないの?」などなど、突っ込み所も多い作品です。
前半から中盤のモヤモヤ感は否めませんが、後半からのフラグを全て回収してからの綺麗なラストは鑑賞していて納得出来るものでした。
親子一緒に観ても良いでしょうし、勿論個人で観ても楽しく観ることが出来る作品だと思います。
この作品がオススメの人
・クリスマス映画、フランス映画が好きな人
・イルミネーション、クリスマス装飾の美しい町並みに癒やされたい人
・コメディ系の楽しめる作品を探している人
以上の人にオススメです。
最後に
今回は『クリスマス・カンパニー』を紹介しました。
興味のある方は是非観てみて下さいね!
では、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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