小さい頃に聞いた童話というのは、意外と大人になっても覚えているものですよね。
大人になったからこそハッピーエンドに憧れる時もありますが、幸せな結末の多い物語に、どこか物足りなさを感じてしまう時もあると思います。
今回は、ちょっと現実的な作品が観たいなあ、という時にオススメの少しダークな作品を紹介します。
※ネタバレ無しのレビューです。
イントゥ・ザ・ウッズとは

主に森の中で物語が進んでいく、ディズニーのミュージカル映画作品です。
『シンデレラ』や『赤ずきん』、『ジャックと豆の木』などの有名童話の主人公達が登場します。
ミュージカル映画ということで英語で歌われている部分が多いためか、吹替え版が無い作品です。(日本語字幕はあります。)
登場する童話作品
・シンデレラ
・赤ずきん
・ラプンツェル
・ジャックと豆の木
上記の作品で、主人公は勿論シンデレラの継母や義理の姉、オオカミなどが登場します。
総評
観ていて「あ!これはあのお話しのあの部分か!」となる部分が多く、話の繋ぎ方が素晴らしいです。
ミュージカル形式で、普通の会話から歌に変わる様子が魔法のようで、いつの間にか物語に引き込まれている…そんな作品です。
また、登場人物のふとした台詞が反面教師として考えさせられる部分が多いです。人間くさい場面も多くヤキモキする部分もあるのですが、大人にこそ観て欲しい作品だと思いました。
この作品がオススメな人・オススメ出来ない人
子供の頃に童話が好きでよく読んでいた人には、オススメしたい作品です。
また、原作の童話よりの部分もあるので、ダークな作品が好きな人にもオススメです。
逆に、ダークで皮肉的な表現をあまり好まない方、童話は童話のまま、綺麗な思い出にしておきたい人にはオススメ出来ません。
また、まだ夢を持っていて欲しいお子様と視聴するのもあまりオススメは出来ませんのでお気を付け下さい。
終わりに
ディズニーらしい、歌を多様に使用した作品で有りながら、ディズニーらしからぬ現実的な部分もある作品のイントゥ・ザ・ウッズ。
興味のある方は、是非観てみて下さい!
では、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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