去年の8月に更新した青春18きっぷの「関東から東北への電車旅」ですが、前回は切れ間無く乗り継いで行くルートだったので、今回は急がずのんびり行くルートで電車旅を行なってみました。
急ぎの人は前回の記事を、のんびり余裕を持っての人は今回の記事を参考にして頂けると幸いです。
ルート検索に試用したアプリ
駅探というアプリを利用しました。
前回は一括検索(乗車駅:宇都宮→降車駅:一ノ関)でしたが、今回はその都度検索(乗車駅:黒磯→降車駅:新白河)で利用しました。
電車の乗継ぎでのポイントとオススメの休憩タイミング
今回の乗継ぎ駅でのポイントをまとめてみました。
※電車は全て始発のものに乗車しました。
【スタート】宇都宮→黒磯※→新白河→郡山→福島→仙台※(改札から出て一度散策)→一ノ関【ゴール】
宇都宮駅
宇都宮駅始発になります。
4両編成なのでどこに並べば良いのか悩みますが、ホーム乗車位置表示の青色の9~6両のところで待っていればOKです。
黒磯駅
階段を渡って反対側のホームです。
30分以上余裕があるので、トイレ休憩+駅前で写真を撮り、待合室で休憩するということも可能です。
黒磯駅の改札前には、駅員さん手書きのマップが置いてあります。
詳しい説明と、紹介店舗の店員さんからのコメントもあり、読んでいて温かい気持ちになりました。気になる方は是非足を運んでみて下さい。
電車内は、余裕を持って席に座れます。
新白河駅
同じホームに停車中の電車に乗車します。
今回は余裕を持って座れましたが、繁忙期や時間によっては混むことが予想されます。
郡山駅
同じホームの反対側に来る電車を待ちます。
席はあまり余裕が無いので、場合によっては座れない可能性があります。
福島駅
反対ホームになります。
階段の上り下りがあり、階段を降りた先に電車が停車中です。
仙台駅
通常は小牛田駅で乗り換えがあるのですが、一ノ関駅へ直通の電車が時間によっては出ています。
今回は直通の電車を利用しました。
利用者が多い駅ということもあり事前に並ぶ人が多いので、座りたい人は20分程前から並んでいる方が安心です。
小牛田駅の乗継ぎは、 タイミングによっては40分待ちになってしまう場合もあります。
乗り換えの回数を極力減らしたい人や時間に余裕のある人、タイミングの合う人は是非直通の電車を狙ってみて下さい。
※もちろん、仙台駅→一ノ関駅で検索すれば極力待ち時間の少ない電車が検索されます。
所要時間
所要時間…9時間30分(休憩時間含む)
各駅の乗車時間…各30分~1時間40分程
待ち時間最短…4分(郡山駅)
待ち時間最長…36分(黒磯駅)、2時間30分(仙台駅)※仙台駅は休憩時間含めの時間です。
※あくまでも私が利用した日の一例です。実際に電車を利用する当日に必ず確認して下さい。
準備しておいた方がいいもの
飲み物・お菓子
今回は前回と違ってのんびりルートなので、お昼休憩は途中下車をした駅で食べるということにしています。
しかし長旅になるのは変わらないので、飲み物は水分補給のために、お菓子は小腹が空いたとき用に念のため準備していた方が良いと思います。
モバイルバッテリー
長旅+その都度アプリで検索をしていくので、スマートフォンの充電残量が気になる方はモバイルバッテリーを持った方が安心です。
今回の電車旅で思ったこと・反省点
時間に縛られない方がより電車旅を楽しめる
前回は乗継ぎに追われるような部分が多い電車旅でしたが、今回は「遅れてもいいや」というスタンスの分、より電車旅を楽しめたように感じます。
しかし、電車の本数自体が少ない路線なので、どうしても1本を逃すと長時間待つ必要がある駅もあります。
長い待ち時間が苦手な人は、途中下車をする駅をあらかじめ何駅か考えておき、周辺施設を調べておくなど工夫をしておくと、より充実した電車旅に臨めると思います。
やはり荷物は少ない方が良い
前回はキャリーケース+リュックでの移動でした。
今回はリュックのみで移動してみましたが、やはり荷物は少ない方が楽でした。
荷物が多くなりがちな人は、事前に持って行く予定の荷物を実家に送るなどして、手荷物を減らす工夫をするのも良いかもしれません。
最後に
今回はのんびりルートでの電車旅でした。
帰省するときは勿論、お時間のあるときや電車旅をしたいときなどに参考にしてみて下さい。
では、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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