旅行の計画の練り方がわからない。かといって旅行代理店に頼むのもめんどくさい…。
そう思って旅行を諦めている人、案外いらっしゃると思います。
そういう話を聞くといつも思います。

その理由で「行きたい気持ち」を諦めるのはもったいない!!
今回はそんな人のために、私なりの「旅行したい!」「ここに行ってみたい!」と思ったときにしていることをご紹介していきます。
※新幹線・電車を利用した旅の計画方法になります。
行きたいところを箇条書きにする
まず、行きたいところが出来たらその場所を箇条書きにします。
県名…(例)北海道、沖縄、東京など
具体的な施設名…(例)国立科学博物館、ディズニーランド、通天閣など
企画展などのイベント系(具体的なイベント名や、こんなイベントに行きたいなあ、というものでも可)…恐竜博2019、大曲花火大会、どこかの有名なイルミネーション、など
イメージを具体的にする
※行きたい場所が明確になっている場合は、読み飛ばしてしまって構いません。
県名を箇条書きした場合
県名のみを箇条書きにした場合、『○○県 観光』などでネット検索してみます。
もしくは本屋さんの旅行本コーナーに行き、気になる県のパンフレットを流し読みします。
自分が気になっているということは、どこか引っ掛かる施設や場所があるはずです。
もし気に掛かるところがなければ、同じ地方の別の県の情報を見てみるのも良いと思います。
ふんわりとしたイベントを記入した場合
「どこかのイルミネーションが見たい!」などの、場所より先にやりたいことが先に出て来たパターン。
あくまで一例としてですが、
・イルミネーションの場合…『イルミネーション イベント 12月』
・音楽イベントの場合…『音楽イベント 2019 ○○(音楽のジャンル名)』
などでネット検索すると、結構色々な情報が出てきます。
ただし膨大な量になってしまうので、調べていくうちに疲れてしまう人もいると思います。なので利用の仕方としては、一つに絞らずに何個か選択したあとは、次の項目の経路も含めて調べながら最終的な場所を決定した方が良いと思います。
目的地までの経路を調べる
行きたい場所がだいたい決まってきたところで、その場所から一番近い駅を調べます。
目的地の公式サイトに本来であれば経路のページがあるはずですが、もし無い場合。
私はGoogleマップで調べます。
目的地の名前を検索→傍に駅が無いか地図上で探します。(滅多に無いことだと思うので、大丈夫なはずですが…。)
そして、無事近隣の駅が見つかった場合。
自分の出発駅からそこの駅までの所要時間を調べます。
駅探やNAVITIMEなどなど、簡単に検索出来るサイトやアプリがあるので、それらを利用するのがオススメです。
私はよく駅探のアプリを利用しています。画面に余計なコマンドが無く、使いやすいのでオススメです。
自分と相性の良い検索サイト・アプリを探してみて下さい。
現地での所要時間を考える
目的地に行く経路と、行くまでに掛かる時間は分かったと思います。
次に、その目的地でおおよそ掛かるであろう所要時間を調べます。
時間に余裕があるときでも、それによりご飯の時間やホテルへのチェックインの時間も変わるので以外と大切です。
例えば行くのを博物館として説明しますが、その博物館の入り口から出口まではどのくらいの時間が掛かるかということを調べるとき。
『○○博物館 所要時間』と検索すると、出てくることが多いです。
出てこない場合は、基本的には博物館や美術館は二時間くらいと見て間違いないと思います。(外にまで展示がある大きな建物は+30分~1時間。)
テーマパークなどの場合は、自分のいたい時間で見て問題無いかと思います。ただし、混雑状況や目当てのアトラクションの待ち時間は調べおいて損は無いでしょう。
ギリギリの日程を組む場合は、混んでいたときやアクシデントがあった際のことも考え、気持ち大目に所要時間を考えていた方が、余裕を持って旅行が出来ると思います。
料金
駅の所要時間検索の段階で、移動の料金は出てくると思います。
その他、現地で掛かるであろう料金を想定していきます。
・ホテル代…ホテルを利用する場合は、忘れずに計算に入れましょう。
また後で別の記事にしますが、ホテルを決定する際はコスパ重視かサービス重視か、自分の中で譲れない部分を決めてから口コミをしっかり確認し、決定することをオススメします。
・滞在日数に合わせた食費(何食分になるかも)…行く場所と食べる量にもよりますが、ちょっとしたカフェに入る場合、都心であれば1食1,300~2,000円。地方であれば800~1,200円くらいで計算すると安心だと思います。
蛇足ですが、旅先で時間をあまり取れないときや食費を安く済ませたいときは、私はコンビニを利用することが多いです。
・お土産代…これは人によるところが大きいので金額は省きますが、大体のお土産(お菓子系のもの)一袋・一箱の単価は500~2,500円くらいです。
また、このときにお土産を渡す人をリストアップしておくと、買い忘れの防止にもなりすし、現地で慌てることも少なくなります。
・チケット料金(テーマパーク、博物館に行く場合)…目的地の公式ホームページをチェックします。
・その他、自分が自由に使える金額…自分へのお土産用の金額も忘れずに計算しておきましょう。
写真のほかに何かしらの形ある思い出というのも、後々良い思い出になります。
時間が余ったときにどうするか
これは現地で考えても良いのですが、旅先では時間を有効に使いたい!という思いの強い人は、周辺に何があるのかを余力があれば調べても良いと思います。
私は現地でお店の人に聞いたり、目的地までの道中で気になった店にふらっと入ってみる。ということが多いです。
ただし注意点として、「調べたからには全て行く」という考えになってしまうと、あわただしく動いた記憶の方が強くなってしまうので、その点は自分の性格を考慮し、お調べ下さい。
下調べはここまでで完了!
・目的地
・経路
・所要時間
・料金
・候補が何ヵ所か出ていた人は、今の自分に適した場所を決定
上記4~5点が決定すれば、下調べは完了です!
長くなりましたが、普段私がしている下調べはこのような感じです。
旅行初心者の人は、最初は大変だと思います。多少面倒に感じる部分もあると思いますが、慣れてくれば30分程で全工程が完了すると思います。
実際に一度自分のプランで旅行してみて、自分に必要な部分と必要でない部分を取捨選択していき、自分なりの旅行プランを組み立てる楽しさを知って頂けたら嬉しいです。
気になるところが出来たら、まずは箇条書きしましょう!
今回は下調べ編でした。
続きは交通機関のチケット、ホテルなどの旅行ノウハウ②手配編です。興味のある方は是非呼んで頂ければと思います!
では、最後まで読んで頂きありがとうございました!
コメント